カテゴリ:地震と片付け( 2 )

地震に備えるカタヅケ:リビング

さてさて「地震に備える片付け」テーマ復活です。
長くなると思いますが、お付き合いいただければ嬉しいです。
備えあれば憂いなしと言いますが、
さて一体、何に対してどこまで備えればいいんでしょうね?

私なんて結構妄想が先走るタイプなものですから^^;)
もし、私のいない時に、うちの黒犬オボッチャマが
上から落ちてきたモノの下敷きになったら・・・・!?
ガラスが割れて足にケガなんかしたら・・・・!?
なんて考えると、「ひょえーーーっ!?」と鳥肌モノで
いても立ってもいられなくなるわけですよ^^;)

そこで、みなさんのお宅の場合、
小さなお子さんやお年寄りが同じ状況に置かれた時
大きな地震に備えて、何をすればいい?を具体的に考えて頂きたいのです。

「我が家の危険回避策」をご紹介する前に
まずは何に備えるべきかを少し整理しましょう。
私は、下記の三点が重要だと思っています。

①家の中の危険対策
②いざという時のための備蓄品
③通信網がマヒした時の家族との連絡方法


大切なのは、よそ様のやり方だとか
冊子等に載っている、よくありがちな見本と同じではなく
「うちの場合」です!a0222088_1463091.gif
我が家の間取りだとどこが危険?
お父さんお母さんが会社に行っている時に地震があったら
携帯が繋がらなくなった場合の、
子供たちとの連絡方法はどうすればいい?
住んでいる地域・家族構成・家の耐震度・間取り等
様々なシュミレーションができるのではないでしょうか。

その中でも片付けと関係する①家の中の危険対策ですが
普段皆さんが1番長い時間を過ごす場所はどこですか?

例えばリビング。
我が家の場合、昼間は犬だけ、もしくは私と犬が主に過ごしています。
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最も危険なのは46インチのテレビ。
これは購入した際、搬入しに来た電気屋さんが
転倒防止用の耐震マットをつけてくれました。
当時、結構良いお値段した記憶があります。

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それからテレビの上のオーディオ関係と飾り物。
この手の物は、大きな地震では落ちてくるのではなく「飛ぶ凶器」になると言われています(怖っ)

全てこのような耐震ジェルマットで固定してあります。

あと、上の写真で危ないのが植木鉢。
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性格がよくわかりますね、切り方超アバウトです^^;)
これ以外にも出窓に大き目の植木鉢がありますが、
植木鉢の下にすべり止めのマットを引いてあります。
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これは滑り・めくれ防止の滑り止めマットです。
写真はダイソーの製品ですが、色はオフホワイトとブラウン。
他にもいろいろ、いいモノがあると思いますが、
私は今これが気に入っていて、食器の飛び出し防止にも使っています。

基本的には我が家、リビングには物が少ないので
グルッと見回すとこれでOK。
皆さんのお宅はいかがですか?
ガラスのショーケースだったり、背の高い家具はありませんか?
和室の場合、これからの時期こたつなどで座っていることを想定し
そこに茶箪笥が倒れてきたり、テレビが吹っ飛んで来たり
そんなことはありませんか?
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面倒に思われるかもしれませんが、大きな地震が起きた時
医療機関はパンクする、もしくはそこまでたどり着けないことを想定し
ケガをしないことが重要です。

5年前の中越沖地震の時、柏﨑の街中に住んでいた友人が、
電子レンジのドアのガラスが割れ、足の裏を怪我したそうです。
しかし、自分よりももっと大変な人がいるからと、病院にも行かず
給水車に並んで水のタンクを運ぶのがつらかったと。
街中にやっと救護室ができ、治療してくれた先生に
「もっと早く治療できればよかったね」と言われたとき
初めて涙が出たそうです。

さて、次回は危険なものが多いキッチンについてお送りします。
こういう話になると、なぜだか妙に熱くなってしまう
整理収納アドバイザー ヨコヤマでございました・・・・。
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by katazukelab | 2012-11-08 15:18 | 地震と片付け

地震に備えるカタヅケ:序章

a0222088_11501125.gif  
2004年の10月23日におきた新潟県中越地震から、今日で丸8年がたちましたね。



この後新潟県は、2007年7月16日新潟県中越沖地震
そして2011年3月12日、東日本大震災の翌日には
新潟・長野県境を震源とする長野県北部地震に見舞われることになります。

今日から3回に渡り、
『整理収納アドバイザーの立場から見る地震に備えるお話』を
お送りしたいと思いますが、お伝えしたいことはあまりにも数多くあり
3回で終わる自信はまったくもってございません^^;)


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静岡県浜松市で生まれ育った私は、
子供の頃からずっと、『東海沖地震が来るぞ!』と言われ育ち、
学校の椅子には常に防災頭巾、9月1日の避難訓練は必須。
(↑写真のように授業中ずっとかぶっていたわけではありませんよ)
ひとり暮らしの頃には女1人と猫2匹分、
人様に迷惑をかけず、1週間位は生き延びられる
非常食や生活必需品等の備蓄を4WDの車に常備していました。

浜松市を含む静岡県では
『家具転倒防止事業』は県をあげての取り組みになっている。
一昨年『地震に備えるあんしん整理講座』を開催した際に
浜松市役所に問い合わせしたところ、
家具の転倒防止をしている家庭
平成21年の市民アンケートでは57.8%
問い合わせをした平成23年度はまだ集計が終わっていなかったが
相当数アップしていると自信ありげだった。

でもね、最初にも書いた通り、
新潟県の方がここ数年でも地震の被害にあっている率は高い割に
実際カタヅケのお仕事で、上越市周辺の
一般家庭に行かせていただき思う事は、悲しいかな
ほとんどと言っていいほど、家具の転倒防止対策はもちろんの事
地震に対する対策が行われていないという現実です。

あら失礼しちゃうわね!うちはちゃんとやってるわよ!と
反論する方がいらしたらごめんなさい、それはそれで嬉しいです。
でも東日本大震災の時に急に不安になり、
水やカップ麺・電池や懐中電灯等を買い漁ったけれど、
それも今でははて?どこに行ったやらな人は多いはずですよ。

防災と片付けはよく似ているんです。
わかっちゃいるけど・・・・なんです。
なぜやらないかというと、今すぐには困らないから・・・・。

それに地震対策は
・時間がかかる(何を揃えしなければならないか検討)
・お金がかかる(本気で備えると結構かかる)
・体力、技術が必要(家具の固定等)

本気でやろうと思うと、気合い入れてやらないと完成しませんから。

うちもね、そうは言ってもまだ完全ではありません。
その戒めも含めて、この機会に一緒にお宅の対策を考えませんか?

ここで声を大にして、絶対に考えて頂きたいのは
ちいさな子供・お年寄り・ペットがいるご家庭です。
色々調べたり、実際に震災の被害にあった方の話を聞いたり
また対策をされていない家庭を目の当たりにして思う事を
敢えて言わせていただくのなら、

マジで  死にますよ!ってこと。
死なないまでも家具の転倒や割れたガラスでケガをした時
医療施設が壊滅状態の中で、泣き叫ぶ子供の姿を見て心穏やかに
いられる親御さんはいないはず。
子供だけでなく、お年寄りやペットのように弱い立場の人間を守るには
想像力を働かせ、我が家には何が必要なのかを考えることです。
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しょっぱなから過激だったらすみません。
でもあたくし本気ですからね!おほほのほ!
さて、次回は『我が家の危険回避策』をお送りいたします。
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by katazukelab | 2012-10-23 18:38 | 地震と片付け


カタヅケラボ主催 整理収納アドバイザー ヨコヤマトモコがお送りする暮らしを快適にするカタヅケのツボ  (新潟県上越市)


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